新卒で配属ガチャにハズレ・失敗した場合の対処法3選!

新卒で入社したものの自分の希望部署や勤務地に配属されない、いわゆる「配属ガチャ」にハズレ、これからどうしようと絶望に頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?

自分の中でやりたい事があって入社したのにも関わらず、希望とは違う部署や勤務地で働くのってなかなか受け入れられない部分でもありますからね。

私の場合関東で働くと思っていたのに、いざ配属通知を見ると関西と書いてあった時はやや落胆しましたし(^▽^;)

まあ今となってはそれで良かったとは思えるので問題ないんですけどね^^

この配属先というのは新卒者の希望や努力では決定できない部分であり、企業側の採用・育成計画に基づいて決められるため、新卒者は配属結果を受け入れるしかないのが実情です。

とはいえ、配属を受け入れられないという人の為に、「新卒で配属ガチャにハズレ・失敗した場合の考え方と対処法3選!」というテーマで解説していきたいと思います^^

新卒で配属ガチャにハズレ・失敗した場合の対処法3選!

【その1】人事部、上司、社内窓口に相談

配属ガチャにハズレたと感じる場合は、人事部、上司、社内窓口に相談してみましょう。

そうすることで、新たな気づきを得られるかもしれません^^

というのも配属先は偶然ではなく、経営層や人事の意図があってのことです。

自分が見落としていた自分の強みや、これから伸ばしていくべき能力を、人事は見抜いているかもしれませんからね。

そして「なぜこの部署なのか?」その疑問を人事にぶつけてみましょう。

人事からは、「この部署があなたにとって最適だと考えた」「まずはここで経験を積んで、次のステップに進むための準備をしてほしい」という答えが返ってくるかもしれません。

自分では気づかなかった視点を得ることができるでしょう。

また、一般的な日本の企業では数年かけて一人前に育てるという風潮もあります。

いわゆるジョブローテーションというやつですね。

ですので、配属ガチャにハズレたと落胆せずに、自分がいる企業での下積み期間を理解し、それに応じた行動計画を立てましょう^^

相談するのはいいと思いますが、あまりにもごねていると「わがままなやつ」と認定されて会社員生活がハードなものになってしまいかねないので注意したいところです。

【その2】異動願いを出せる時期を待つ

2つ目は、「異動願いを出せる時期を待つ」です。

異動願いとは、現在の部署から別の部署への異動を希望する意志を表明するためのもの。

会社によってルールは違いますが、「配属されてから一定期間は異動希望を出せない」というような場合もあるので詳細を確認したうえで提出する必要があります。

例えば、最低でも半年は異動願いが出せないとかですね。(異動願いの規定がそもそも無い会社もあります。)

必ずしも希望が通るわけではありませんが、希望の部署に異動できるだけのスキル・経験があり異動元と異動先双方の合意があれば実現は可能でしょう。

ただリスクもそれなりにあるので、提出にはやや覚悟も必要です。

例えば異動願いを上司あるいは人事部に提出することになるので、上司としては「何か不満があるのか!」となり心象が悪くなってしまうことも。

会社の文化や空気感にもよるところですが、閉鎖的な場合はハードな社会人生活に突入する可能性だって考えられますからね(;^ω^)

なので、新卒ですぐに異動願いを出すというのは基本的には受け付けられないと思っておく方がよいでしょう。

慎重に進めるべきです。

自分自身でスキルや経験、社内のネットワークなどの基盤がある程度揃ったタイミングで確実に異動ができると踏んだ場合だけ異動願いという切り札を使いましょう。

私の好きな野球に例えると、高卒のルーキーがいきなりメジャーリーグに行きたい!と駄々をこねているようなもので、周りからすると「それなら誰もが納得する結果・実績を残してから言って」となりますからね(;^ω^)

そういうわけで、最低でも配属された部署で3年~5年は我慢すべきかなと思います^^

【その3】第二新卒枠での転職を検討する

その3は第二新卒枠での転職を検討するです。

これまであげた「人事部、上司、社内窓口に相談」や「異動願いを出せる時期を待つ」は、正攻法かなと思う一方でそれらを受け入れられないと思う人もいるでしょう。

異動願いを出せる時期まで待つのなんて出来ないよ!と。

実際、自分の希望しないやりたくもない仕事を何年もやるなんてしんどいですし、気力も持たないでしょうし(^▽^;)

私としては、そういう場合なら思い切って転職するのもありだと考えます。

新卒ですぐに転職して大丈夫なの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、新卒者のおよそ10%は入社後1年以内に辞めている統計もあります。

またすぐに転職するメリットとして、「第二新卒枠で転職できる可能性があるから」です。

第二新卒枠とは、一般的に新卒入社後、社会人経験が3年未満の若手ビジネスパーソンを指す言葉です。

大卒であれば25歳前後ですね。

企業としては、「新卒採用でいい人材が見つからず、採用の枠が余っている」「業績がよく、今のうちに若いポテンシャルの高い人材を雇いたい」などと考えてますので、配属ガチャにハズレたと落胆している場合は、この第二新卒枠での転職を目指すのは悪い選択ではありません。

それこそ、自分が希望している職種の会社の新卒者が辞めてそこを埋めたいと思っている会社さんもあるかもしれませんし^^

また第二新卒枠であれば、経歴にほとんど傷つけず自分が希望している職種に応募する事が可能。

時間が過ぎればすぎるほど不利になってしまうので、スピード転職しても何も問題がないわけです。

というわけで、「もう我慢ならん!」という人は、手遅れにならないうちに転職サイトに登録しておきましょう^^

新卒で配属ガチャにハズレ・失敗した場合の対処法3選!のまとめ

新卒で配属ガチャにハズレ・失敗した場合の対処法について解説してきました。

「配属ガチャ外れてもうたーー」と感じているかもしれませんが、あなただけがそうではありませんし誰しもが抱く感情です。

配属ガチャにあたった!という方が珍しいでしょう。

また、仕事というのはやってみないとわからない部分もあり、配属ガチャにハズレたと最初は思ってたけど今ではアタリだと感じるという場合もありますから^^

とはいえ、「しばらく働いたが成長を感じれない」、「適正が皆無」という場合はそこで働き続けてもあまり意味はないので、転職を検討しましょう。

第二新卒枠を逃したらそれはそれで、グッと採用のハードルはあがりますからね。

とにかく後悔の無い選択をしてほしいと願うばかりです(*^-^*)

以上、新卒で配属ガチャにハズレ・失敗した場合の対処法3選!でした。

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