そろそろ家を買って安定したいが、転職もしたいと考えている。
タイミング的にどうなんだろう?
このような疑問を解決していきます。
家を買うタイミングというのは、ある程度収入の蓄えがある状況で会社では中堅どころで人によっては役職がある人もいるのではないでしょうか。
ただ、「もっとスキルを評価してくれる会社に転職したい」「年収をUPさせたい」「正当に評価されたい」など、働く上での悩みも出てくるタイミングでもあります。
そういうタイミングで家を買うのに躊躇するのはいたって普通です。
なんせ一生に一度かもしれない大きなお買い物ですので(;^_^A
ということで、「家を買うタイミングで転職しても問題ない理由と注意点3選」について解説していきます^^
家を買うタイミングで転職しても問題ない理由
【結論】家を買うタイミングで転職しても問題なし。ただ、いくつか注意する点あり。
家を買うタイミングで転職しても問題はないです。
なぜなら、転職はタイミングが重要だから。
企業側は「(退職等で)欠員が出た」、「新規案件を受注したいが人手が足りない」といったタイミングで募集をかけます。
そこで、経験もあるし業務内容もマッチしそうだという事で採用されるわけで、その人員が充足されれば求人をかけるのは今後あるかどうか、あってもかなり先になる可能性もあります。
そうなると、いい求人に巡り合うのは「運命的な要素」もかなり強いです。
また、転職は若い方が有利ともいわれているので、そういった意味でも早めに動くことが大事です。
なので、そのタイミングを逃さない為にも家を買うタイミングでの転職であっても躊躇する必要は全くありません^^
ただ、家を買うタイミングでの転職についてはいくつか注意点があるので、続けて解説していきます。
家を買うタイミングで転職する場合の注意点3選
1.ローンがおりない場合も
家を買うタイミングで転職したい場合、「家を買うのが先で転職は後」というのが大前提となります。
家を買った後に転職する場合は、ローンが通らない事もあります。
というのも、ローンは信用がなければ組めません。
銀行の審査にはいくつかの項目があり、もちろん会社の勤務年数も考慮されます。
ある程度の勤務年数がないと、信用が低いと見なされてしまいます。
そうなると、「転職後に家を買うぞ~」と思っていても勤務年数がリセットされているわけなので、ローンが下りずに家を買えないという事態にもなりかねないわけです(;^ω^)
金銭面で困らない為にも、家を買うのが先で転職は後にしましょう。
また、その場合(転職は後)でも転職して初めの年は、ボーナスの支給が無いあるいはあっても雀の涙ほどの額になります。
人によっては前年の給料よりも少なくなることもあるので、収入の変化に対応できるよう資金面での計画をしっかり立てる必要があります。
2.転職先に安定性や将来性はあるか
転職先の職場に安定性や将来性があるかはとても重要です。
継続的に利益を出せるビジネスモデルの企業であれば問題ないですが、そうでない場合はボーナスの支給額に変動がある事も。
コロナ禍においては、ボーナスの支給無しという会社も珍しくはなかったので(;^ω^)
収入が少なくなると、当然ローンの支払いにも影響がでますし、支払いが滞れば最悪の場合自宅が差し押さえられる可能性も0ではないです。
また成長性がない会社であれば、自身のキャリアにも悪影響を及ぼしかねません。
お金の面と仕事の両面で、安定性や将来性がある会社を選択するようにしましょう。
3.新しい職場環境に適応できるか
転職先にうまく適応できるかという点もかなり需要です。
新しい会社では、勤務時間や通勤距離が現職と変わる可能性もありますし、仕事の忙しさも変わるでしょう。
そうなると、今までにないストレスが加えられる事になり、人によっては「ちょっと無理かも・・」となりかねません(;^ω^)
もし急な環境の変化により休職をしてしまうという事になると、ローンの返済にも影響が出かねないです。
「転職先は本当に長く続けられる職場環境か」を求人票や面接等で、しっかりと見極める必要があります。
家を買うタイミングで転職しても問題ない理由と注意点3選のまとめ
「家を買うタイミングで転職しても問題ない理由と注意点3選」について解説してきました。
転職した後に家を買うというのが一番避けたいとこなので、それさえ意識していただけたらと思います^^
もし転職した後に家を買いたいという場合は、転職後2~3年たてば、勤務年数として評価されますし頭金としてもある程度お金がたまっているでしょうから、それからでも遅くはないかと^^
いずれにせよ転職は後手に回ると良いことはないので、自分のモチベーションが高いうちに動きましょう。
以上、家を買うタイミングで転職しても問題ない理由と注意点3選でした。