・子供が小さいのに単身赴任なので寂しい。
・転勤が頻繁になるので家も買えない。
・出来れば転勤せずに落ちついて働きたい。
などなど、転勤に対しての悩みや不満をお持ちの人は多いのではないでしょうか。
転勤はある意味、サラリーマンの宿命のようなものですよね(^^;
大きい会社であればあるほど支店(支社)が沢山あるので、どこに飛ばされるかわかりませんし、基本的には辞めるまで転勤に怯える生活になります(笑)
そうなると、家も買えませんし人によっては居心地があまりよくないかもしれません。。
そういった事情から転職を検討する人もいるかもしれませんがそこで考えるのは、「本当に転勤が嫌で転職はしていいのか?」という事ではないでしょうか?
これについて、実体験を踏まえ解説していきます^^
「転勤が嫌だ、嫌すぎるので転職」は合理的な選択である3つの理由
【その1】家族と暮らす方が幸せだから
妻子持ちで家も所有している場合、転勤の辞令がでれば単身赴任で転勤先に行くことになるでしょう。
月に1,2回帰省できたとしても子供が小さい時なんかは、やはり毎日顔を合わせて世話をしたいのが親の気持ちですよね。
そうじゃないと、何のために働いているのか分からないのでは?
転職して大幅に収入が下がるというような状況であれば考えものですが、そうじゃないのであれば家族の為にも転勤が嫌で転職するというのは、選択肢としてアリでしょう。
【その2】振り回されない会社の方が長く働ける
結局のところ、転勤がある会社というのは転勤が1回で終わるという事はありません。
定年を迎えるまでに、4,5回はあるでしょう。
そうなると、「家を買ってもほとんど住めていない」とか「家を買いたいのに買うタイミングが無い」などというかなり残念な事にもなりかねません(^-^;
転勤の話があって、上手い事今回は転勤を避けられたとしてもその次の打診は首を縦に振るほかないでしょうし。。
会社に振り回されて人生の大半が終了なんて言う事をどうしても避けたいのであれば、転職して転勤のない会社に勤めるのがベストですね^^
【その3】子供の為
子供の為にも、転勤は避けたいところです。
例えば、小学校に通っていて仲の良い友達もできて楽しい毎日を過ごしている。
そんな状況で、転勤で子供を振り回すのはあまり良くありません。
見知らぬ地でイチから友達を作るというのは、子供の性格によっては少々ハードルが高い場合もあります。
転勤で転校というストレスを考えると、今住んでるエリアで落ち着いた生活をするべきでしょう。
将来子供に恨まれたくなければ(笑)
「転勤が嫌だ」「嫌すぎる」という理由で転職したい場合の解決策
【その1】異動願いを出す。
制度が有れば、異動願いを出してみましょう。
異動願いを出すことで、転職せずとも今の会社で希望の勤務地で働くという事も可能です。
もっとも、異動願いを出せるほどの会社の規模感である事が前提ですし、会社によっては異動の希望が通らないケースもあるでしょう。
「異動が可能」かつ「転居の必要がない」のであれば、異動願いを出して慣れ親しんだエリアに引き続き住み続けるという選択もありです^^
【その2】地域限定職を探す
近年では、「地域限定社員」という雇用形態を取り入れている企業もあります。
地域限定社員というのは、勤務する地域を限定して働く働き方の事。
その条件で採用された場合は、基本転勤や転居が発生しません。
そのため、「希望のエリアで働くことが出来る」「長期的な人間関係を構築できる」「ライフプランを立てやすい」等のメリットがあります。
この地域限定社員を取り入れている企業としては、有名な所で行くとパナソニックなんかがそうですね。
ですので、地域限定社員となり転勤がない安心した暮らしを望むのであれば、パナソニックの系列会社へ転職してみるというのも選択肢としてはありです^^
ただ、地域限定社員は転勤がある社員に比べると10~20%程度お給料が安くなり、待遇面で不利な側面もあります。
あとずっと同じ職場で働くので、刺激の無い社会人人生になる可能性もありますが・・(^-^;
そうした部分も全て受け入れられるのであれば、地域限定社員は魅力的なのかなと思います。
「転勤が嫌だ、嫌すぎるので転職」は合理的な選択である3つの理由と解決策のまとめ
「転勤が嫌だ、嫌すぎるので転職」は合理的な選択である理由を紹介してきました。
メリットとデメリットそれぞれあると思いますので、最終的には何を優先するかを決めて
判断されることをおすすめします。
個人的には「今単身赴任中で、子供の世話をしたくてもできない」というような場合で転職をするか悩んでいる方は、早めに転職を検討した方がいいかなと思います。
子供が小さいのは今だけなので後悔しない為に選択は早めに行いましょう
以上、「転勤が嫌だ、嫌すぎるので転職」は合理的な選択である3つの理由と解決策でした。